自分でクレジットカード現金化するとなぜハイリスクなのか
いざという時に自分でクレジットカードにて商品を購入し、中古買取店へ持ち込めばその場で現金を手に入れられます。しかし、購入額に対して7割以上の買取価格で現金化できる商品は限られています。なぜなら、買い取った中古品は再販するために、利益を乗せて販売するため買取価格は半額から6割程度となりかねないからです。買取率9割といった新幹線回数券は例外的な存在だからこそ、カード会社からの監視を受けやすい商品となっています。クレジットカード現金化の多くは、直ちに違法だから刑事罰を受けるという性質のものでは無く、クレジットカード会社の会員規約に違反しているという意味です。換金目的でのクレジットカード使用を日本国内全ての会社が禁止しているので、カード会社に換金目的での使用を見つけられた時点でクレジットカードは利用停止・解約・一括返済処分となると考えられます。
クレジットカード現金化業者は決済ノウハウを持っている
クレジットカード現金化業者を利用すれば、カード会社が導入している不正利用検知システムに引っ掛かることなく好きな金額の決済が可能になります。現金化業者が独自に持つノウハウにより、必要な金額を提示して手数料さえ支払えば、現金を当日中に振込手続き完了してもらえるわけです。実際に口座へ着金できるかどうかは、申込者が持つ銀行口座がクレジットカード現金化業者が即日入金に対応している預金口座かどうかによります。現金化業者側では無く、申込者側の事情により現金化のタイミングは変わるわけです。
実際の換金率は電話問い合わせして確認してみよう
クレジットカード現金化業者の公式サイトでは、換金率95%といった目を疑うような高換金率が謳われています。しかし、実際に申込してみると80%~85%程度まで換金率が下がることに納得できない人もいるでしょう。しかし、そもそもクレジットカード現金化を行うためには、現金化業者の手元に残るお金がいくらになるのか計算してみる必要があります。申込者は商品購入決済金額を基準にして換金率を考えがちですが、消費税は自治体に収めるものであって、カード決済手数料はカード会社に3%~8%程度徴収されます。加えて現金化業者の利益と振込手数料などを差し引く必要があるので、あくまでも換金率95%という数値自体が各種手数料を引く前の最大換金率だと考えれば妥当なわけです。
クレジットカード現金化を行えば、翌日まで待たなければ審査結果が分からない銀行カードローンよりも早く現金を手に入れることができます。
しかし、クレジットカード現金化業者の利用規約をしっかり把握した上で、適切な利用額の範囲内に留めておくことが必要です。